2018/10/22
平成30年北海道胆振東部地震(第22報)
9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。
現在、道内4市町11か所の避難所に、353人が避難をしています。(10月19日現在・北海道発表)
(参考) 北海道 胆振東部地震に関する情報
厚真町、安平町、むかわ町で災害ボランティアセンターを設置
◆10月からは、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日・祝日のみボランティア活動を実施
厚真町、安平町、むかわ町の3町では、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアを募集しています。10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日・祝日のみの活動に移行しています。
※土日・祝日であってもニーズの状況によってはボランティアを募集しない場合があります。ボランティアの募集方法は3町により異なりますので、各センターから発信している情報を確認してください。
◆災害ボランティアセンターのポータルサイト開設(支援P)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するポータルサイトを掲載しています。
◆各町災害ボランティアセンターの状況
<厚真町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。募集に関して注意点がありますので、詳細は下記Facebookページをご覧ください。
<安平町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。
・10月27日(土)、28日(日)は活動休止
<むかわ町災害ボランティアセンター>
・当日受付でボランティアを募集しています。 (当日の状況により受付短縮となる場合があります)
(参考) むかわ町災害ボランティアセンター Facebook
※災害ボランティアをされる方へ ~事前にボランティア活動保険に加入ください~
ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。
ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。現地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。
札幌市内の災害ボランティア活動について
◆通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして活動
札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しました。
札幌市社会福祉協議会では、これまで市内10の区社会福祉協議会と連携し、被災地域で支援ニーズ調査を行った結果、現段階では、札幌市内の活動については災害ボランティアセンターを開設せず、これまでに札幌市社会福祉協議会が取り組んできた「地域における助け合い活動」を通じて、関係機関や民生委員・児童委員と連携し、当面、通常のボランティア活動センター、各区社会福祉協議会として対応しています。
なお、札幌市内でボランティア活動を考えている方については、市内在住の個人・団体に限定して、事前登録によりボランティア活動の協力をお願いしています(状況により登録後の活動がない場合もあります)。
詳細は札幌市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会ホームページ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターFacebook
ボランティア活動者数
◆これまでに延べ10,790人のボランティアが活動
各町の災害ボラテンィアセンター開設時から10月21日(日)までに、延べ10,790のボランティアが活動しています。
セル1 |
セル2 |
【助成】中央共同募金会「ボラサポ・北海道」第1回助成 応募受付中(10月24日必着)
◆現地で活動するボランティアグル―プ、NPO等を資金面で支援
赤い羽根の中央共同募金会では、平成30年北海道胆振東部地震で被災された方々を支える活動を支援する「ボラサポ・北海道(平成30年北海道胆振東部地震 ボランティア・NPO活動サポート募金)」について、第1回助成応募を開始しました。
応募の対象は、被災地で9月6日以降、被災された方々への救援や復旧・復興のための支援活動を行っている、5人以上のボランティアグループ、NPO法人、社会福祉法人、学校法人、公益法人などの団体です。また、既に活動が終了した場合でもさかのぼって応募することができます。
◆第1回助成応募要項を公表(10月24日必着)
第1回応募は、活動日数が30日以内の活動(短期活動:応募額50万円以内)、また活動日数が31日以上で、平成31年3月31日までの活動(中長期活動:応募額300万円以内)が対象となっています。詳細につきましては、中央共同募金会ホームページに公開されている要綱をご確認ください。
(中央共同募金会ホームページ「応募する(ボラサポ北海道)」)
https://www.akaihane.or.jp/saigai/2018hokkaido_earthquake/oubo/
申込締切は、平成30年10月24日(水)必着になります。
【募金】被災者支援の義援金、ボランティア活動応援の支援金(ボラサポ)を募集
◆支援金「ボラサポ」 (災害ボランティア・NPO活動サポート募金)募集
社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。
募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。
◆「平成30年北海道胆振東部地震」義援金の募集について
北海道共同募金会では、被災者の生活支援を図るため、9月12日(水)から「平成30年北海道胆振東部地震義援金」を募集しています。
義援金は、北海道に設置された北海道災害義援金募集委員会を通じて、その全額が被災者に届けられます。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「北海道胆振東部地震義援金の募集について」
北海道社協・北海道内の社協の動き
◆北海道社会福祉協議会
北海道社協では、発災日の9月6日(木)に道社協災害救援本部を設置し、道内にある14の地区事務所及び行政と連絡を取りながら情報収集を進めました。7日(金)には、被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めました。
8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しました。
◆北海道内の市町村社会福祉協議会
北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。
厚真町、安平町、むかわ町の各災害ボランティアセンター設置後は、災害ボランティアセンターの運営を支援するため、10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。9月10日(月)から10月15日(月)までに、延べ969人の道内の市町村社協職員が派遣されています。
全社協の動き
◆ 職員を現地に派遣(8日~)
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を9月8日(土)から13日(木)まで被災地に派遣し、北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整支援を行いました。
◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。
<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>
被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。
(参考) 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>
国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。
(参考) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ
災害救助法、被災者生活再建支援法の適用
北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法を適用しました。
また北海道では、これまでに札幌市、北広島市、厚真町、安平町、むかわ町の5市町に対して、9月6日に遡り、被災者生活再建支援法を適用しました(9月19日現在)。
2018/10/15
台風21号(第13報)
9月4日(火)に徳島県に上陸した台風21号は、その後兵庫県に再上陸し、日本海を北上し、5日朝に温帯低気圧に変わりました。大雨、強風により、32都道府県で人的被害(死者14名、重傷者46名)、住家被害(全半壊215棟、一部損壊50,083棟)が生じています。10月2日現在/総務省消防庁調べ)
(参考) 総務省 消防庁ホームページ
災害ボランティアセンター等による支援状況
【大阪府・大阪市】
◆ボランティアの募集状況
|
【京都府】
八幡市、長岡京市、向日市において災害ボランティアセンターにより被災者支援が行われました。
また、亀岡市では9月7日からの短時間集中豪雨による災害で、災害ボランティアセンターにより被災者支援が行われました。
【神戸市】
神戸市では、複数の区で住宅冠水等の被害が生じ、社協ボランティアセンターにより被災者支援が行われました。
【助成】 中央共同募金会「ボラサポ・台風21号」第1回助成応募開始(10月24日必着)
◆現地で活動するボランティアグループ、NPO等を資金面で支援
赤い羽根の中央共同募金会では、台風21号で被災された方々を支える活動を支援する「ボラサポ・台風21号(台風21号 ボランティア・NPO活動サポート募金)」について、第1回助成応募を開始しました。
応募の対象は、被災地で9月4日以降12月31日までに、被災された方々への救援や復旧・復興のための支援活動を行っている、5人以上のボランティアグループ、NPO法人、社会福祉法人、学校法人、公益法人などの団体です。また、既に活動が終了した場合でもさかのぼって応募することができます。
◆第1回助成応募要項を公表(10月24日必着)
第1回応募は、活動日数が30日以内の活動(短期活動:応募額50万円以内)が対象となっています。詳細につきましては、中央共同募金会ホームページに公開されている要綱をご確認ください。
(中央共同募金会ホームページ「応募する(ボラサポ・台風21号)」)
https://www.akaihane.or.jp/saigai/typhoon21/
申込締切は、平成30年10月24日(水)必着になります。
2018/10/15
平成30年北海道胆振東部地震(第21報)
9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。北海道庁によれば、その後の台風21号、台風25号による被害を含め、現在全壊420棟、半壊1,203棟、一部損壊8,035棟の住宅被害が生じています。なお、人的被害は、死者41名、重傷者17名です。
現在、道内4市町11か所の避難所に、371人が避難をしています。(10月15日現在・北海道発表)
(参考) 北海道 胆振東部地震に関する情報
厚真町、安平町、むかわ町で災害ボランティアセンターを設置
◆10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日祝日の活動に移行
厚真町、安平町、むかわ町の3町では、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアを募集しています。10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日祝日のみの活動に移行します。ボランティアの募集方法は3町により異なりますので、各センターから発信している情報を確認してください。
◆災害ボランティアセンターのポータルサイト開設(支援P)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するポータルサイトを掲載しています。
◆各町災害ボランティアセンターの状況
<厚真町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。募集に関して注意点がありますので、詳細は下記Facebookページをご覧ください。
<安平町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。
<むかわ町災害ボランティアセンター>
・当日受付でボランティアを募集しています。 (当日の状況により受付短縮となる場合があります)
(参考) むかわ町災害ボランティアセンター Facebook
※災害ボランティアをされる方へ ~事前にボランティア活動保険に加入ください~
ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。
ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。現地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。
札幌市内の災害ボランティア活動について
◆通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして活動
札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しました。
札幌市社会福祉協議会では、これまで市内10の区社会福祉協議会と連携し、被災地域で支援ニーズ調査を行った結果、現段階では、札幌市内の活動については災害ボランティアセンターを開設せず、これまでに札幌市社会福祉協議会が取り組んできた「地域における助け合い活動」を通じて、関係機関や民生委員・児童委員と連携し、当面、通常のボランティア活動センター、各区社会福祉協議会として対応しています。
なお、札幌市内でボランティア活動を考えている方については、市内在住の個人・団体に限定して、事前登録によりボランティア活動の協力をお願いしています(状況により登録後の活動がない場合もあります)。
詳細は札幌市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会ホームページ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターFacebook
ボランティア活動者数
◆これまでに延べ10,510人のボランティアが活動
各町の災害ボラテンィアセンター開設時から10月14日(日)までに、延べ10,510のボランティアが活動しています。
(ボランティア活動者数について) ○ボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください 表掲載の活動者数は、日付を遡って修正をすることがあります。表でご案内のボランティア活動者数については、現時点でのボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください。 ○地域住民どうしの支えあい活動も多くの地域で行われています 札幌市をはじめ、被災地によっては、住民どうしの助け合いの活動としてボランティアが行われている例も多くあります。これらの活動は、災害ボランティアセンターで受付を行うボランティア数には含まれない場合があります。 |
|
【助成】中央共同募金会「ボラサポ・北海道」第1回助成応募開始(10月24日必着)
◆現地で活動するボランティアグル―プ、NPO等を資金面で支援
赤い羽根の中央共同募金会では、平成30年北海道胆振東部地震で被災された方々を支える活動を支援する「ボラサポ・北海道(平成30年北海道胆振東部地震 ボランティア・NPO活動サポート募金)」について、第1回助成応募を開始しました。
応募の対象は、被災地で9月6日以降、被災された方々への救援や復旧・復興のための支援活動を行っている、5人以上のボランティアグループ、NPO法人、社会福祉法人、学校法人、公益法人などの団体です。また、既に活動が終了した場合でもさかのぼって応募することができます。
◆第1回助成応募要項を公表(10月24日必着)
第1回応募は、活動日数が30日以内の活動(短期活動:応募額50万円以内)、また活動日数が31日以上で、平成31年3月31日までの活動(中長期活動:応募額300万円以内)が対象となっています。詳細につきましては、中央共同募金会ホームページに公開されている要綱をご確認ください。
(中央共同募金会ホームページ「応募する(ボラサポ北海道)」)
https://www.akaihane.or.jp/saigai/2018hokkaido_earthquake/oubo/
申込締切は、平成30年10月24日(水)必着になります。
【募金】被災者支援の義援金、ボランティア活動応援の支援金(ボラサポ)を募集
◆支援金「ボラサポ」 (災害ボランティア・NPO活動サポート募金)募集
社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。
募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。
◆「平成30年北海道胆振東部地震」義援金の募集について
北海道共同募金会では、被災者の生活支援を図るため、9月12日(水)から「平成30年北海道胆振東部地震義援金」を募集しています。
義援金は、北海道に設置された北海道災害義援金募集委員会を通じて、その全額が被災者に届けられます。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「北海道胆振東部地震義援金の募集について」
北海道社協・北海道内の社協の動き
◆北海道社会福祉協議会
北海道社協では、発災日の9月6日(木)に道社協災害救援本部を設置し、道内にある14の地区事務所及び行政と連絡を取りながら情報収集を進めました。7日(金)には、被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めました。
8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しました。
◆北海道内の市町村社会福祉協議会
北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。
厚真町、安平町、むかわ町の各災害ボランティアセンター設置後は、災害ボランティアセンターの運営を支援するため、10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。9月10日(月)から10月15日(月)までに、延べ969人の道内の市町村社協職員が派遣されています。
全社協の動き
◆ 職員を現地に派遣(8日~)
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を9月8日(土)から13日(木)まで被災地に派遣し、北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整支援を行いました。
◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。
<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>
被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。
(参考) 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>
国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。
(参考) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ
災害救助法、被災者生活再建支援法の適用
北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法を適用しました。
また北海道では、これまでに札幌市、北広島市、厚真町、安平町、むかわ町の5市町に対して、9月6日に遡り、被災者生活再建支援法を適用しました(9月19日現在)。
平成30年北海道胆振東部地震(第20報)
9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。北海道庁によれば、その後の台風21号、台風25号による被害を含め、現在全壊401棟、半壊1,073棟、一部損壊7,696棟の住宅被害が生じています。なお、人的被害は、死者41名、重傷者17名です。
現在、道内4市町11か所の避難所に、417人が避難をしています。(10月9日現在・北海道発表)
(参考) 北海道 胆振東部地震に関する情報
厚真町、安平町、むかわ町で災害ボランティアセンターを設置
◆10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日祝日の活動に移行
厚真町、安平町、むかわ町の3町では、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアを募集しています。10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日祝日のみの活動に移行します。ボランティアの募集方法は3町により異なりますので、各センターから発信している情報を確認してください。
◆災害ボランティアセンターのポータルサイト開設(支援P)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するポータルサイトを掲載しています。
◆各町災害ボランティアセンターの状況
<厚真町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。募集に関して注意点がありますので、詳細は下記Facebookページをご覧ください。
<安平町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。
<むかわ町災害ボランティアセンター>
・当日受付でボランティアを募集しています。 (当日の状況により受付短縮となる場合があります)
(参考) むかわ町災害ボランティアセンター Facebook
災害ボランティアをされる方へ ~ボランティア活動保険~
◆事前にボランティア活動保険に加入ください
ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。
ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。現地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。
札幌市内の災害ボランティア活動について
◆通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして活動
札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しました。
札幌市社会福祉協議会では、これまで市内10の区社会福祉協議会と連携し、被災地域で支援ニーズ調査を行った結果、現段階では、札幌市内の活動については災害ボランティアセンターを開設せず、これまでに札幌市社会福祉協議会が取り組んできた「地域における助け合い活動」を通じて、関係機関や民生委員・児童委員と連携し、当面、通常のボランティア活動センター、各区社会福祉協議会として対応しています。
なお、札幌市内でボランティア活動を考えている方については、市内在住の個人・団体に限定して、事前登録によりボランティア活動の協力をお願いしています(状況により登録後の活動がない場合もあります)。
詳細は札幌市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会ホームページ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターFacebook
ボランティア活動者数
◆これまでに延べ10,029人のボランティアが活動
平成30年北海道胆振東部地震 ボランティア活動者数 |
||||
|
厚真町 |
安平町 |
むかわ町 |
合計 |
9月9日(日) |
- |
- |
6 |
6 |
10日(月) |
- |
30 |
14 |
44 |
11日(火) |
23 |
26 |
82 |
131 |
12日(水) |
123 |
135 |
97 |
355 |
13日(木) |
162 |
297 |
133 |
592 |
14日(金) |
263 |
191 |
160 |
614 |
15日(土) |
260 |
394 |
279 |
933 |
16日(日) |
214 |
266 |
387 |
867 |
17日(月・祝) |
151 |
249 |
200 |
600 |
18日(火) |
171 |
108 |
151 |
430 |
19日(水) |
148 |
150 |
114 |
412 |
20日(木) |
204 |
128 |
111 |
443 |
21日(金) |
173 |
160 |
84 |
417 |
22日(土) |
135 |
316 |
128 |
579 |
23日(日) |
283 |
397 |
175 |
855 |
24日(月・祝) |
218 |
318 |
171 |
707 |
25日(火) |
141 |
153 |
77 |
371 |
26日(水) |
123 |
138 |
73 |
334 |
27日(木) |
95 |
113 |
74 |
282 |
28日(金) |
131 |
96 |
54 |
281 |
29日(土) |
172 |
157 |
53 |
382 |
30日(日) |
- |
- |
- |
0 |
10月6日(土) |
95 |
183 |
43 |
321 |
7日(日) |
- |
- |
- |
0 |
8日(月・祝) |
- |
73 |
- |
73 |
合計 |
3,285 |
4,078 |
2,666 |
10,029 |
|
|
|
|
|
※台風24号(9/30)、台風25号(10/7、8)の接近・上陸のため、活動を中止した災害ボランティアセンターがあります |
各町の災害ボラテンィアセンター開設時から10月8日(月・祝)までに、延べ10,029ンティアが活動しています。
|
(ボランティア活動者数について)
○ボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください
表掲載の活動者数は、日付を遡って修正をすることがあります。表でご案内のボランティア活動者数については、現時点でのボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください。
○地域住民どうしの支えあい活動も多くの地域で行われています
札幌市をはじめ、被災地によっては、住民どうしの助け合いの活動としてボランティアが行われている例も多くあります。これらの活動は、災害ボランティアセンターで受付を行うボランティア数には含まれない場合があります。
北海道社協・北海道内の社協の動き
◆北海道社会福祉協議会
北海道社協では、発災日の9月6日(木)に道社協災害救援本部を設置し、道内にある14の地区事務所及び行政と連絡を取りながら情報収集を進めました。7日(金)には、被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めました。
8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しました。
◆北海道内の市町村社会福祉協議会
北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。
厚真町、安平町、むかわ町の各災害ボランティアセンター設置後は、災害ボランティアセンターの運営を支援するため、10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。9月10日(月)から30(日)までに、延べ588人の道内の市町村社協職員が派遣されています。
被災者支援の義援金、ボランティア活動応援の支援金(ボラサポ)を募集
◆「平成30年北海道胆振東部地震」義援金の募集について
北海道共同募金会では、被災者の生活支援を図るため、9月12日(水)から「平成30年北海道胆振東部地震義援金」を募集しています。
義援金は、北海道に設置された北海道災害義援金募集委員会を通じて、その全額が被災者に届けられます。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「北海道胆振東部地震義援金の募集について」
◆支援金「ボラサポ」 (災害ボランティア・NPO活動サポート募金)募集
社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。
募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。
※ 北海道胆振東部地震で被災者支援を行ったNPO・ボランティア団体で、「ボラサポ」による助成を希望する場合、第1回助成案内は10月上旬を予定しています。応募条件等の詳細は中央共同募金会ホームページをご覧ください。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「ボラサポ・助成の実施について」
全社協の動き
◆ 職員を現地に派遣(8日~)
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を9月8日(土)から13日(木)まで被災地に派遣し、北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整支援を行いました。
◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。
<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>
被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。
(参考) 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>
国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。
(参考) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ
災害救助法、被災者生活再建支援法の適用
北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法を適用しました。
また北海道では、これまでに札幌市、北広島市、厚真町、安平町、むかわ町の5市町に対して、9月6日に遡り、被災者生活再建支援法を適用しました(9月19日現在)。
平成30年北海道胆振東部地震(第19報)
9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。北海道庁によれば、その後の台風21号による被害を含め、現在全壊385棟、半壊992棟、一部損壊7,498棟の住宅被害が生じています。なお、人的被害は、死者41名、重傷者17名です。
現在、道内5市町13か所の避難所に、462人が避難をしています。(10月5日現在・北海道発表)
(参考) 北海道 胆振東部地震に関する情報
厚真町、安平町、むかわ町で災害ボランティアセンターを設置
◆10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日祝日の活動に移行
厚真町、安平町、むかわ町の3町では、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアを募集しています。10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日祝日のみの活動に移行します。ボランティアの募集方法は3町により異なりますので、各センターから発信している情報を確認してください。
なお、10月7日(日)、8日(月・祝)は、天候の悪化が予想されるため、3町すべての災害ボランティアセンターで活動を休止します。
◆災害ボランティアセンターのポータルサイト開設(支援P)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するポータルサイトを掲載しています。
◆各町災害ボランティアセンターの状況
<厚真町災害ボランティアセンター>
【10/7、8は、天候の悪化が予想されるため活動休止】
・事前登録制でボランティアを募集しています。募集に関して注意点がありますので、詳細は下記Facebookページをご覧ください。
<安平町災害ボランティアセンター>
【10/7、8は、天候の悪化が予想されるため活動休止】
・事前登録制でボランティアを募集しています。
<むかわ町災害ボランティアセンター>
【10/7、8は、天候の悪化が予想されるため活動休止】
・当日受付でボランティアを募集しています。 (当日の状況により受付短縮となる場合があります)
(参考) むかわ町災害ボランティアセンター Facebook
災害ボランティアをされる方へ ~ボランティア活動保険~
◆事前にボランティア活動保険に加入ください
ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。
ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。現地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。
札幌市内の災害ボランティア活動について
◆通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして活動
札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しました。
札幌市社会福祉協議会では、これまで市内10の区社会福祉協議会と連携し、被災地域で支援ニーズ調査を行った結果、現段階では、札幌市内の活動については災害ボランティアセンターを開設せず、これまでに札幌市社会福祉協議会が取り組んできた「地域における助け合い活動」を通じて、関係機関や民生委員・児童委員と連携し、当面、通常のボランティア活動センター、各区社会福祉協議会として対応しています。
なお、札幌市内でボランティア活動を考えている方については、市内在住の個人・団体に限定して、事前登録によりボランティア活動の協力をお願いしています(状況により登録後の活動がない場合もあります)。
詳細は札幌市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会ホームページ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターFacebook
ボランティア活動者数
◆これまでに延べ9,635人のボランティアが活動
各町の災害ボラテンィアセンター開設時から9月29日(土)までに、延べ9,635人のボランティアが活動しています。
|
(ボランティア活動者数について)
○ボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください
表掲載の活動者数は、日付を遡って修正をすることがあります。表でご案内のボランティア活動者数については、現時点でのボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください。
○地域住民どうしの支えあい活動も多くの地域で行われています
札幌市をはじめ、被災地によっては、住民どうしの助け合いの活動としてボランティアが行われている例も多くあります。これらの活動は、災害ボランティアセンターで受付を行うボランティア数には含まれない場合があります。
北海道社協・北海道内の社協の動き
◆北海道社会福祉協議会
北海道社協では、発災日の9月6日(木)に道社協災害救援本部を設置し、道内にある14の地区事務所及び行政と連絡を取りながら情報収集を進めました。7日(金)には、被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めました。
8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しました。
◆北海道内の市町村社会福祉協議会
北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。
厚真町、安平町、むかわ町の各災害ボランティアセンター設置後は、災害ボランティアセンターの運営を支援するため、10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。9月10日(月)から30(日)までに、延べ588人の道内の市町村社協職員が派遣されています。
被災者支援の義援金、ボランティア活動応援の支援金(ボラサポ)を募集
◆「平成30年北海道胆振東部地震」義援金の募集について
北海道共同募金会では、被災者の生活支援を図るため、9月12日(水)から「平成30年北海道胆振東部地震義援金」を募集しています。
義援金は、北海道に設置された北海道災害義援金募集委員会を通じて、その全額が被災者に届けられます。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「北海道胆振東部地震義援金の募集について」
◆支援金「ボラサポ」 (災害ボランティア・NPO活動サポート募金)募集
社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。
募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。
※ 北海道胆振東部地震で被災者支援を行ったNPO・ボランティア団体で、「ボラサポ」による助成を希望する場合、第1回助成案内は10月上旬を予定しています。応募条件等の詳細は中央共同募金会ホームページをご覧ください。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「ボラサポ・助成の実施について」
全社協の動き
◆ 職員を現地に派遣(8日~)
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を9月8日(土)から13日(木)まで被災地に派遣し、北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整支援を行いました。
◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。
<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>
被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。
(参考) 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>
国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。
(参考) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ
災害救助法、被災者生活再建支援法の適用
北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法を適用しました。
また北海道では、これまでに札幌市、北広島市、厚真町、安平町、むかわ町の5市町に対して、9月6日に遡り、被災者生活再建支援法を適用しました(9月19日現在)。
2018/10/01
平成30年北海道胆振東部地震(第17報)
9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。北海道庁によれば、その後の台風21号による被害を含め、現在全壊312棟、半壊863棟、一部損壊6,924棟の住宅被害が生じています。なお、人的被害は、死者41名、重傷者17名です。
現在、道内6市町16か所の避難所に、666人が避難をしています。(10月1日現在・北海道発表)
(参考) 北海道 胆振東部地震に関する情報
厚真町、安平町、むかわ町で災害ボランティアセンターを設置
◆10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日祝日の活動に移行
厚真町、安平町、むかわ町の3町では、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアを募集しています。10月より、3町すべての災害ボランティアセンターで、土日祝日のみの活動に移行します。ボランティアの募集方法は3町により異なりますので、各センターから発信している情報を確認してください。
◆災害ボランティアセンターのポータルサイト開設(支援P)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するポータルサイトを掲載しています。
◆各町災害ボランティアセンターの状況
<厚真町災害ボランティアセンター>
・10月以降の募集については、下記Facebookページをご覧ください。
<安平町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。
<むかわ町災害ボランティアセンター>
・当日受付でボランティアを募集しています。 (当日の状況により受付短縮となる場合があります)
(参考) むかわ町災害ボランティアセンター Facebook
災害ボランティアをされる方へ ~ボランティア活動保険~
◆事前にボランティア活動保険に加入ください
ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。
ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。現地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。
札幌市内の災害ボランティア活動について
◆通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして活動
札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しました。
札幌市社会福祉協議会では、これまで市内10の区社会福祉協議会と連携し、被災地域で支援ニーズ調査を行った結果、現段階では、札幌市内の活動については災害ボランティアセンターを開設せず、これまでに札幌市社会福祉協議会が取り組んできた「地域における助け合い活動」を通じて、関係機関や民生委員・児童委員と連携し、当面、通常のボランティア活動センター、各区社会福祉協議会として対応しています。
なお、札幌市内でボランティア活動を考えている方については、市内在住の個人・団体に限定して、事前登録によりボランティア活動の協力をお願いしています(状況により登録後の活動がない場合もあります)。
詳細は札幌市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会ホームページ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターFacebook
ボランティア活動者数
◆これまでに延べ9,635人のボランティアが活動
各町の災害ボラテンィアセンター開設時から9月29日(土)までに、延べ9,635人のボランティアが活動しています。
|
(ボランティア活動者数について)
○ボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください
表掲載の活動者数は、日付を遡って修正をすることがあります。表でご案内のボランティア活動者数については、現時点でのボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください。
○地域住民どうしの支えあい活動も多くの地域で行われています
札幌市をはじめ、被災地によっては、住民どうしの助け合いの活動としてボランティアが行われている例も多くあります。これらの活動は、災害ボランティアセンターで受付を行うボランティア数には含まれない場合があります。
北海道社協・北海道内の社協の動き
◆北海道社会福祉協議会
北海道社協では、発災日の9月6日(木)に道社協災害救援本部を設置し、道内にある14の地区事務所及び行政と連絡を取りながら情報収集を進めました。7日(金)には、被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めました。
8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しました。
◆北海道内の市町村社会福祉協議会
北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。
厚真町、安平町、むかわ町の各災害ボランティアセンター設置後は、災害ボランティアセンターの運営を支援するため、10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。9月10日(月)から30(日)までに、延べ588人の道内の市町村社協職員が派遣されています。
被災者支援の義援金、ボランティア活動応援の支援金(ボラサポ)を募集
◆「平成30年北海道胆振東部地震」義援金の募集について
北海道共同募金会では、被災者の生活支援を図るため、9月12日(水)から「平成30年北海道胆振東部地震義援金」を募集しています。
義援金は、北海道に設置された北海道災害義援金募集委員会を通じて、その全額が被災者に届けられます。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「北海道胆振東部地震義援金の募集について」
◆支援金「ボラサポ」 (災害ボランティア・NPO活動サポート募金)募集
社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。
募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。
※ 北海道胆振東部地震で被災者支援を行ったNPO・ボランティア団体で、「ボラサポ」による助成を希望する場合、第1回助成案内は10月上旬を予定しています。応募条件等の詳細は中央共同募金会ホームページをご覧ください。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「ボラサポ・助成の実施について」
全社協の動き
◆ 職員を現地に派遣(8日~)
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を9月8日(土)から13日(木)まで被災地に派遣し、北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整支援を行いました。
◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。
<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>
被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。
(参考) 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>
国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。
(参考) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ
災害救助法、被災者生活再建支援法の適用
北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法を適用しました。
また北海道では、これまでに札幌市、北広島市、厚真町、安平町、むかわ町の5市町に対して、9月6日に遡り、被災者生活再建支援法を適用しました(9月19日現在)。
2018/09/27
平成30年北海道胆振東部地震(第15報)
9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。死者41名、重傷者15名の人的被害が生じています。また、全壊180棟、半壊514棟、一部損壊4,648棟の住宅被害が生じています。
現在、道内5市町16か所の避難所に、636人が避難をしています。(9月27日現在・北海道発表)
(参考) 北海道 胆振東部地震に関する情報
厚真町、安平町、むかわ町で災害ボランティアセンターを設置
◆3町で災害ボランティアセンターを設置、ボランティアを募集
厚真町、安平町、むかわ町の3町では、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアを募集しています。ボランティアの募集状況は3町により異なりますので、各センターから発信している情報を確認してください。
◆災害ボランティアセンターのポータルサイト開設(支援P)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するポータルサイトを掲載しています。
◆各町災害ボランティアセンターの状況
<厚真町災害ボランティアセンター>
・個人ボランティアは、北海道内の方を対象に募集しています。
・個人ボランティアは当日受付になります。直接災害ボランティアセンターにお越しください。
(悪天候やボランティアへの依頼状況により、活動がない場合もあります)
・団体(10名以上)の場合、活動希望日の3日前までに災害ボランティアセンターにお問い合わせください。
<安平町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。
<むかわ町災害ボランティアセンター>
・当日受付でボランティアを募集しています。直接災害ボランティアセンターにお越しください。
(当日の状況により受付短縮となる場合があります)
(参考) むかわ町災害ボランティアセンター Facebook
災害ボランティアをされる方へ ~ボランティア活動保険~
◆事前にボランティア活動保険に加入ください
ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。
ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。現地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。
◆札幌市社協では、土・日・祝日もボランティア活動保険の加入が可能です
札幌市社会福祉協議会 ボランティア活動センターでは、9月30日(月・祝)まで、札幌市社会福祉総合センターにて、土・日・祝日もボランティア活動保険の加入受付を実施します。詳細は、札幌市社会福祉協議会ホームページを参照ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会 ホームページ
札幌市内の災害ボランティア活動について
◆通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして活動
札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しました。
札幌市社会福祉協議会では、これまで市内10の区社会福祉協議会と連携し、被災地域で支援ニーズ調査を行った結果、現段階では、札幌市内の活動については災害ボランティアセンターを開設せず、これまでに札幌市社会福祉協議会が取り組んできた「地域における助け合い活動」を通じて、関係機関や民生委員・児童委員と連携し、当面、通常のボランティア活動センター、各区社会福祉協議会として対応しています。
なお、札幌市内でボランティア活動を考えている方については、市内在住の個人・団体に限定して、事前登録によりボランティア活動の協力をお願いしています(状況により登録後の活動がない場合もあります)。
詳細は札幌市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会ホームページ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターFacebook
ボランティア活動者数
◆これまでに延べ8,690人のボランティアが活動
各町の災害ボラテンィアセンター開設時から9月26日(水)までに、延べ8,690人のボランティアが活動しています。
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(ボランティア活動者数について)
○ボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください
表掲載の活動者数は、日付を遡って修正をすることがあります。表でご案内のボランティア活動者数については、現時点でのボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください。
○地域住民どうしの支えあい活動も多くの地域で行われています
札幌市をはじめ、被災地によっては、住民どうしの助け合いの活動としてボランティアが行われている例も多くあります。これらの活動は、災害ボランティアセンターで受付を行うボランティア数には含まれない場合があります。
北海道社協・北海道内の社協の動き
◆北海道社会福祉協議会
北海道社協では、発災日の9月6日(木)に道社協災害救援本部を設置し、道内にある14の地区事務所及び行政と連絡を取りながら情報収集を進めました。7日(金)には、被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めました。
8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しました。
◆北海道内の市町村社会福祉協議会
北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。
厚真町、安平町、むかわ町の各災害ボランティアセンター設置後は、災害ボランティアセンターの運営を支援するため、10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。9月10日(月)から27(木)までに、延べ564人の道内の市町村社協職員が派遣されています。
被災者支援の義援金、ボランティア活動応援の支援金(ボラサポ)を募集
◆「平成30年北海道胆振東部地震」義援金の募集について
北海道共同募金会では、被災者の生活支援を図るため、9月12日(水)から「平成30年北海道胆振東部地震義援金」を募集しています。
義援金は、北海道に設置された北海道災害義援金募集委員会を通じて、その全額が被災者に届けられます。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「北海道胆振東部地震義援金の募集について」
◆支援金「ボラサポ」 (災害ボランティア・NPO活動サポート募金)募集
社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。
募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。
※ 北海道胆振東部地震で被災者支援を行ったNPO・ボランティア団体で、「ボラサポ」による助成を希望する場合、第1回助成案内は10月上旬を予定しています。応募条件等の詳細は中央共同募金会ホームページをご覧ください。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「ボラサポ・助成の実施について」
全社協の動き
◆ 職員を現地に派遣(8日~)
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を9月8日(土)から13日(木)まで被災地に派遣し、北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整支援を行いました。
◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。
<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>
被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。
(参考) 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>
国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。
(参考) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ
災害救助法、被災者生活再建支援法の適用
北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法を適用しました。
また北海道では、これまでに札幌市、北広島市、厚真町、安平町、むかわ町の5市町に対して、9月6日に遡り、被災者生活再建支援法を適用しました(9月19日現在)。
2018/09/25
台風21号(第11報)
9月4日(火)に徳島県に上陸した台風21号は、その後兵庫県に再上陸し、日本海を北上し、5日朝に温帯低気圧に変わりました。大雨、強風により、32都道府県で人的被害(死者13名、重傷者38名)、住家被害(全半壊55棟、一部損壊21,920棟)が生じています。
一部損壊の家屋数は大阪府内が最も多く、17,768棟となっています。(9月14日現在/総務省消防庁調べ)
(参考) 総務省 消防庁ホームページ
災害ボランティアセンター等による支援状況
【大阪府・大阪市】
災害ボランティアセンターでボランティアを募集している市 |
||||
地域 |
市町 |
災害VC |
情報掲載 |
備考 |
北摂地域 |
吹田市 |
災害VC設置 |
・平日は市内のボランティアの方々を中心に活動予定 |
|
茨木市 |
災害VC設置 |
・大阪北部地震から継続中 |
||
泉州地域 |
岸和田市 |
災害VC設置 |
・市内のボランティアを募集、高所作業経験のある方は市内・市外問わず募集 |
|
貝塚市 |
災害VC設置 |
・市内のボランティアを募集 |
||
※豊中市、泉大津市、河内長野市、泉佐野市、阪南市、富田林市、堺市、忠岡町については、災害ボランティアセンターから社協ボランティアセンターに移行しており、社協ボランティアセンターで引き続き被災された方々への生活を支援します。 ※大阪市では、港区、生野区で、社協ボランティアセンターによりボランティア活動が行われました。 |
【京都府】
八幡市、長岡京市、向日市において災害ボランティアセンターにより被災者支援が行われました。
また、亀岡市では9月7日からの短時間集中豪雨による災害で、災害ボランティアセンターにより被災者支援が行われました。
【神戸市】
神戸市では、複数の区で住宅冠水等の被害が生じ、社協ボランティアセンターにより被災者支援が行われました。
台風21号災害等で支援活動を行う団体への助成を実施(中央共同募金会)
社会福祉法人 中央共同募金会では、台風21号、及び北海道胆振東部地震の支援活動を行うボランティア・NPO団体を対象に、多くの企業や市民からいただいた支援金をもとに、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」による助成を実施します。
5人以上のボランティアグループ(法人格の有無は問いません)、NPO法人、社会福祉法人、学校法人、公益法人などの団体までを対象とします。
第1回助成実施概要は、10月上旬に中央共同募金会ホームページで公表予定です。
社会福祉法人 中央共同募金会ホームページ
「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」による助成の実施について
2018/09/25
平成30年北海道胆振東部地震(第13報)
9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。死者41名、重傷者15名の人的被害が生じています。また、全壊130棟、半壊317棟、一部損壊2,930棟の住宅被害が生じています。
現在、道内5市町17か所の避難所に、648人が避難をしています。(9月25日現在・北海道発表)
(参考) 北海道 胆振東部地震に関する情報
災害ボランティアをされる方へ ~事前にボランティア活動保険に加入ください~
◆事前にボランティア活動保険に加入ください
ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。
ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。現地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。
◆札幌市社協では、土・日・祝日もボランティア活動保険の加入が可能です
札幌市社会福祉協議会 ボランティア活動センターでは、9月30日(月・祝)まで、札幌市社会福祉総合センターにて、土・日・祝日もボランティア活動保険の加入受付を実施します。詳細は、札幌市社会福祉協議会ホームページを参照ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会 ホームページ
厚真町、安平町、むかわ町で災害ボランティアセンターを設置
◆3町で災害ボランティアセンターを設置、ボランティアを募集
厚真町、安平町、むかわ町の3町では、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアを募集しています。ボランティアの募集状況は3町により異なりますので、各センターから発信している情報を確認してください。
◆災害ボランティアセンターのポータルサイト開設(支援P)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するポータルサイトを掲載しています。
◆各町災害ボランティアセンターの状況
<厚真町災害ボランティアセンター>
・個人ボランティアは、北海道内の方を対象に募集しています。
・個人ボランティアは当日受付になります。直接災害ボランティアセンターにお越しください。
(悪天候やボランティアへの依頼状況により、活動がない場合もあります)
・団体(10名以上)の場合、活動希望日の3日前までに災害ボランティアセンターにお問い合わせください。
<安平町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。
<むかわ町災害ボランティアセンター>
・当日受付でボランティアを募集しています。直接災害ボランティアセンターにお越しください。
(当日の状況により受付短縮となる場合があります)
(参考) むかわ町災害ボランティアセンター Facebook
札幌市内の災害ボランティア活動について
◆通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして活動
札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しました。
札幌市社会福祉協議会では、これまで市内10の区社会福祉協議会と連携し、被災地域で支援ニーズ調査を行った結果、現段階では、札幌市内の活動については災害ボランティアセンターを開設せず、これまでに札幌市社会福祉協議会が取り組んできた「地域における助け合い活動」を通じて、関係機関や民生委員・児童委員と連携し、当面、通常のボランティア活動センター、各区社会福祉協議会として対応しています。
なお、札幌市内でボランティア活動を考えている方については、市内在住の個人・団体に限定して、事前登録によりボランティア活動の協力をお願いしています(状況により登録後の活動がない場合もあります)。
詳細は札幌市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会ホームページ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターFacebook
ボランティア活動者数
◆これまでに延べ7,985人のボランティアが活動
各町の災害ボラテンィアセンター開設時から9月24日(月・祝)までに、延べ7,985人のボランティアが活動しています。
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(ボランティア活動者数について)
○ボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください
表掲載の活動者数は、日付を遡って修正をすることがあります。表でご案内のボランティア活動者数については、現時点でのボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください。
○地域住民どうしの支えあい活動も多くの地域で行われています
札幌市をはじめ、被災地によっては、住民どうしの助け合いの活動としてボランティアが行われている例も多くあります。これらの活動は、災害ボランティアセンターで受付を行うボランティア数には含まれない場合があります。
北海道社協・北海道内の社協の動き
◆北海道社会福祉協議会
北海道社協では、発災日の9月6日(木)に道社協災害救援本部を設置し、道内にある14の地区事務所及び行政と連絡を取りながら情報収集を進めました。7日(金)には、被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めました。
8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しました。
◆北海道内の市町村社会福祉協議会
北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。
厚真町、安平町、むかわ町の各災害ボランティアセンター設置後は、災害ボランティアセンターの運営を支援するため、10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。9月10日(月)から25(火)までに、延べ544人の道内の市町村社協職員が派遣されています。
被災者支援の義援金、ボランティア活動応援の支援金(ボラサポ)を募集
◆「平成30年北海道胆振東部地震」義援金の募集について
北海道共同募金会では、被災者の生活支援を図るため、9月12日(水)から「平成30年北海道胆振東部地震義援金」を募集しています。
義援金は、北海道に設置された北海道災害義援金募集委員会を通じて、その全額が被災者に届けられます。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「北海道胆振東部地震義援金の募集について」
◆支援金「ボラサポ」 (災害ボランティア・NPO活動サポート募金)募集
社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。
募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。
※ 北海道胆振東部地震で被災者支援を行ったNPO・ボランティア団体で、「ボラサポ」による助成を希望する場合、第1回助成案内は10月上旬を予定しています。応募条件等の詳細は中央共同募金会ホームページをご覧ください。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「ボラサポ・助成の実施について」
全社協の動き
◆ 職員を現地に派遣(8日~)
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を9月8日(土)から13日(木)まで被災地に派遣し、北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整支援を行いました。
◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。
<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>
被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。
(参考) 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>
国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。
(参考) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ
災害救助法、被災者生活再建支援法の適用
北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法を適用しました。
また北海道では、これまでに札幌市、北広島市、厚真町、安平町、むかわ町の5市町に対して、9月6日に遡り、被災者生活再建支援法を適用しました(9月19日現在)。
台風21号(第10報)
9月4日(火)に徳島県に上陸した台風21号は、その後兵庫県に再上陸し、日本海を北上し、5日朝に温帯低気圧に変わりました。大雨、強風により、32都道府県で人的被害(死者13名、重傷者38名)、住家被害(全半壊55棟、一部損壊21,920棟)が生じています。
一部損壊の家屋数は大阪府内が最も多く、17,768棟となっています。(9月14日現在/総務省消防庁調べ)
(参考) 総務省 消防庁ホームページ
災害ボランティアセンター等の状況(9月21日現在)
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平成30年北海道胆振東部地震(第12報)
9月6日(木)未明に北海道で発生した地震は、胆振地方中東部で最大震度7を観測しました。死者41名、重傷者15名の人的被害が生じています。また、全壊130棟、半壊317棟、一部損壊2,930棟の住宅被害が生じています。
現在、道内5市町20か所の避難所に、892人が避難をしています。(9月21日現在・北海道発表)
(参考) 北海道 胆振東部地震に関する情報
災害ボランティアをされる方へ ~事前にボランティア活動保険に加入ください~
◆事前にボランティア活動保険に加入ください
ボランティア活動を行う皆さん自身のために、ボランティア活動保険に加入して現地に行くようにしてください。
ボランティア活動保険は、自宅と活動場所の往復途上も補償されます。現地では混乱も想定されますので、ご自宅最寄りの社会福祉協議会で加入してください。
◆札幌市社協では、土・日・祝日もボランティア活動保険の加入が可能です
札幌市社会福祉協議会 ボランティア活動センターでは、9月30日(月・祝)まで、札幌市社会福祉総合センターにて、土・日・祝日もボランティア活動保険の加入受付を実施します。詳細は、札幌市社会福祉協議会ホームページを参照ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会 ホームページ
厚真町、安平町、むかわ町で災害ボランティアセンターを設置
◆3町で災害ボランティアセンターを設置、ボランティアを募集
厚真町、安平町、むかわ町の3町では、災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアを募集しています。ボランティアの募集状況は3町により異なりますので、各センターから発信している情報を確認してください。
◆災害ボランティアセンターのポータルサイト開設(支援P)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)では、北海道胆振東部地震被災地のボランティア活動に関する各市町村の状況を紹介するポータルサイトを掲載しています。
◆各町災害ボランティアセンターの状況
<厚真町災害ボランティアセンター>
・個人ボランティアは、北海道内の方を対象に募集しています。
・個人ボランティアは当日受付になります。直接災害ボランティアセンターにお越しください。
(悪天候やボランティアへの依頼状況により、活動がない場合もあります)
・団体(10名以上)の場合、活動希望日の3日前までに災害ボランティアセンターにお問い合わせください。
<安平町災害ボランティアセンター>
・事前登録制でボランティアを募集しています。
<むかわ町災害ボランティアセンター>
・当日受付でボランティアを募集しています。直接災害ボランティアセンターにお越しください。
(当日の状況により受付短縮となる場合があります)
(参考) むかわ町災害ボランティアセンター Facebook
札幌市内の災害ボランティア活動について
◆通常の社会福祉協議会ボランティアセンターとして活動
札幌市では、清田区で液状化による住宅被害が生じているほか、北区では道路陥没が発生しました。
札幌市社会福祉協議会では、これまで市内10の区社会福祉協議会と連携し、被災地域で支援ニーズ調査を行った結果、現段階では、札幌市内の活動については災害ボランティアセンターを開設せず、これまでに札幌市社会福祉協議会が取り組んできた「地域における助け合い活動」を通じて、関係機関や民生委員・児童委員と連携し、当面、通常のボランティア活動センター、各区社会福祉協議会として対応しています。
なお、札幌市内でボランティア活動を考えている方については、市内在住の個人・団体に限定して、事前登録によりボランティア活動の協力をお願いしています(状況により登録後の活動がない場合もあります)。
詳細は札幌市社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
(参考) 札幌市社会福祉協議会ホームページ
札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターFacebook
ボランティア活動者数
◆これまでに延べ5,407人のボランティアが活動
各町の災害ボラテンィアセンター開設時から9月20日(水)までに、延べ5,407人のボランティアが活動しています。
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(ボランティア活動者数について)
○ボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください
表掲載の活動者数は、日付を遡って修正をすることがあります。表でご案内のボランティア活動者数については、現時点でのボランティア活動者の概要をとらえていただく参考としてご覧ください。
○地域住民どうしの支えあい活動も多くの地域で行われています
札幌市をはじめ、被災地によっては、住民どうしの助け合いの活動としてボランティアが行われている例も多くあります。これらの活動は、災害ボランティアセンターで受付を行うボランティア数には含まれない場合があります。
北海道社協・北海道内の社協の動き
◆北海道社会福祉協議会
北海道社協では、発災日の9月6日(木)に道社協災害救援本部を設置し、道内にある14の地区事務所及び行政と連絡を取りながら情報収集を進めました。7日(金)には、被害の大きかった市町村社協に職員を派遣し、被災地の社協と災害ボランティア活動について検討を進めました。
8日(土)からは、厚真町、安平町、むかわ町の各社協に道社協職員を派遣し、災害ボランティア受け入れ体制の整備を支援しました。
◆北海道内の市町村社会福祉協議会
北海道内の各市町村社協では、これまでに地域の方々と協力して要援護者宅の安否確認を進め、困りごとのある方への支援(断水による高齢者宅への支援)などを行っています。
厚真町、安平町、むかわ町の各災害ボランティアセンター設置後は、災害ボランティアセンターの運営を支援するため、10日から道内の市町村社協の職員が応援を行っています。9月10日(月)から21日(金)までに、延べ496人の道内の市町村社協職員が派遣されています。
被災者支援の義援金、ボランティア活動応援の支援金(ボラサポ)を募集
◆「平成30年北海道胆振東部地震」義援金の募集について
北海道共同募金会では、被災者の生活支援を図るため、9月12日(水)から「平成30年北海道胆振東部地震義援金」を募集しています。
義援金は、北海道に設置された北海道災害義援金募集委員会を通じて、その全額が被災者に届けられます。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「北海道胆振東部地震義援金の募集について」
◆支援金「ボラサポ」 (災害ボランティア・NPO活動サポート募金)募集
社会福祉法人 中央共同募金会では、北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号災害における被災者支援活動を応援する「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」の募集を開始しています。ボラサポは、被災者を支援するボランティア活動に助成を行うことで、被災地の速やかな復旧と復興を図ることを目的に実施します。
募集期間は、平成30年9月6日(木)から平成31年3月30日(金)までです。
※ 北海道胆振東部地震で被災者支援を行ったNPO・ボランティア団体で、「ボラサポ」による助成を希望する場合、第1回助成案内は10月上旬を予定しています。応募条件等の詳細は中央共同募金会ホームページをご覧ください。
(参考) 中央共同募金会ホームページ「ボラサポ・助成の実施について」
全社協の動き
◆ 職員を現地に派遣(8日~)
全社協では、本会ボランティア・市民活動振興センター職員を9月8日(土)から13日(木)まで被災地に派遣し、北海道・東北ブロック幹事社協の岩手県社協職員、及び中央共同募金会職員(支援P事務局)とともに、被災情報の収集や災害ボランティアセンター設置に関わる調整支援を行いました。
◆ 関係団体と連携して被災地の災害ボランティア活動に向けて調整
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携しながら、情報収集及び災害ボランティア支援の調整を行っています。
<災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)>
被災地の社会福祉協議会等と協働して、主に災害ボランティアセンターの運営支援(災害ボランティアセンターの立ち上げ、資機材の調整、被災地の災害ボランティアセンターホームページの作成・運用による情報発信等)を行っています。
(参考) 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)ホームページ
<全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)>
国、県及び被災地の行政、また支援を行うNPOや社会福祉協議会等との情報共有を進め、被災された方々の生活支援に向けた連携の促進を図っています。6日(木)から被災地に職員を派遣し、連絡調整を行っています。
(参考) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)ホームページ
災害救助法、被災者生活再建支援法の適用
北海道は、9月6日付で、道内の179の全市町村に災害救助法を適用しました。
また北海道では、これまでに札幌市、北広島市、厚真町、安平町、むかわ町の5市町に対して、9月6日に遡り、被災者生活再建支援法を適用しました(9月19日現在)。